焼き菓子って何?
焼きの作業が入ったお菓子の総称
「焼き菓子」とは正確な定義があるわけではありませんが、小麦粉・砂糖・油脂・卵を焼いたお菓子の総称です。クッキーやスコーンなど、どれも焼くことで香りや味が良くなる特徴があるため、様々な食材を美味しく食べられる可能性が広がっているお菓子でもあります。
さらにクリームやジャムなどの水分のあるものと組み合わせることで、食感や味の変化を楽しみながら食べることもできます。
焼き菓子ふぁくとりーで製造できる焼き菓子
焼き菓子ふぁくとりーでは、原料にこだわり、お客様の豊かな暮らしに寄り添う焼き菓子を製造しています。
体にもやさしく、機能性の高さを兼ね備えた美味しい焼き菓子で、お菓子の可能性を広げます。
バー
棒状で食べやすく、満足感を得やすいタイプのクッキーです。高さは12mm〜17mm程度、長さは40mm〜120mmまで調整が可能。栄養補給食としておすすめの焼き菓子で、クッキーでは配合できない粒物(5mm前後の固形物)を配合することもできます。
詳しく見るクッキー(アイスボックス)
クッキーの生地を細長く形成し、輪切りにして焼いたもの。クッキー型を用意する必要がなく、大きさや厚さの調整が可能です。小麦はもちろん、米粉、大豆粉で作ることもできます。パウダーだけでなく、細かいダイス状の素材の配合も対応可能。特色を持たせた商品づくりができます。
詳しく見るキューブ型クッキー
高さ12mm〜17mm程度、幅20mm程度の立方体に近い形のクッキーです。バー同様の工程で製造されるため、5mm前後の粒物も配合することができます。バーよりも手軽に食べてもらいたい、お菓子としても可愛らしいビジュアルが欲しい、といった場合にぴったりのクッキーです。
詳しく見る絞り型クッキー
立体的でコロンとした形のクッキー。クッキー生地を絞り切るようにカットするため、頭が尖った形になるクッキーです。メレンゲクッキーのようなフワッとした食感を残しつつ、サクッとした食感が特徴です。
詳しく見るフィナンシェ型クッキー
フィナンシェ型(フレキシパン)を使用し機械による絞り出しにて成形を行います。焼き菓子ふぁくとりーが長年培ってきた製造技術だからこそできる、さっくりとした口溶けの良さが特徴です。同じ型を使ってフィナンシェを焼くこともできます。
詳しく見る焼印たまごせんべい
小麦粉にたまご、砂糖や蜂蜜などの甘みを加え鉄板で焼くせんべいです。パリパリ・サクサクとした食感と卵のやさしい風味を感じられます。ココアや抹茶などのフレーバーの製造、機能性素材などを練り込むことも可能です。焼き印を入れてオリジナル性を強調することもできます。
詳しく見る野菜せんべい
でん粉を使用したせんべいで、鉄板でプレスして焼かれます。軽い口当たりですが、焼印たまごせんべいよりもしっかりとした歯応えがあるのが特徴です。野菜ペーストを生地に練り込んだり、素材そのものをスライスしてせんべいにする独自の加工方法もあります。
詳しく見るプリントゴーフレット
ゴーフレットは、薄く焼いた口当たりの軽い焼き菓子です。プリントゴーフレットでは、フルカラー印刷でカラフルなロゴやイラストを表現することができます。間に挟むバタークリームもバニラ以外のオリジナルフレーバーに変更することも可能です。
詳しく見るクランチ
配合に使用するパフから商品作りが可能。チョコとパフのミキシングのタイミングでナッツやフリーズドライの素材を配合することもでき、食材による地域性や独自の訴求を謳えるお菓子です。棒状に出てきたものもをカットするため、好みの長さに調整することができます。
詳しく見るグラノーラ
ドライフルーツ、ナッツやシードなどをお好みに合わせて混合させ、焼き上げます。プラントベースやグルテンフリー、ローカーボといった食事のサポートとしてもおすすめです。機能性のある原料を混ぜて作ることも可能です。
詳しく見る世界の焼き菓子をご紹介
一口に焼き菓子と言ってもその種類はさまざま。世界には個性豊かで美味しい焼き菓子がたくさんありますが
中でも製菓に必要な器具や小麦、砂糖が揃っていたヨーロッパ各地には、産地に根付いた魅力的なお菓子がたくさんあります。
シードケーキ
1500年代から伝わるイギリスの伝統的なケーキです。当時はかたいビスケットのようなものでしたが、現在ではシンプルなスポンジケーキとなっています。シードケーキにかかせない「キャラウェイシード」が甘くさわやかに香る、素朴な味わいが人気です。
オールド・ジンジャー・ブレッド
はちみつや砂糖の甘さの中にしょうがピリッと効いた、イギリス定番の焼き菓子です。16世紀頃からイギリスでしょうがの味わいや薬効が広く親しまれ、お菓子にも取り入れられるようになりました。クッキータイプが有名ですが、ケーキタイプもあります。
1500年代から伝わるイギリスの伝統的なケーキです。当時はかたいビスケットのようなものでしたが、現在ではシンプルなスポンジケーキとなっています。シードケーキにかかせない「キャラウェイシード」が甘くさわやかに香る、素朴な味わいが人気です。 薄いパイ生地の中にクリームなどを入れて焼き上げた、小さな焼き菓子です。「メイズ・オブ・オナー」は「女王に仕える侍女」という意味で、メイドが作ったお菓子をヘンリー8世が大いに気に入ったことが名前の由来であるとされています。 はちみつや砂糖を使ったシロップでオートミールやドライフルーツ、ナッツなどを固めたスティックタイプの焼き菓子です。ザクっとした噛みごたえのある食感で、イギリスでは朝食がわりに食べられることもあります。 イギリスのティールームには必ずと言っていいほどある、伝統的なケーキのひとつ。にんじんペースト入りの少しスパイシーなケーキに、チーズクリームをのせて食べるのが定番です。18〜19世紀の砂糖がまだ貴重だった時代に、にんじんの甘みを生かして作られたのが起源です。 「ドリズル=たらす」の名の通り、焼き上がったパウンドケーキにレモンを効かせたアイシングをかけたケーキです。レモンシロップがたっぷり仕込み込んだしっとりとした食感に、レモンの爽やかな酸味が効いています。 ヴィクトリア女王のための作られたとされる、イギリスで古くから親しまれているケーキです。バター・砂糖・卵が1:1:1の割合で作られたスポンジに、いちごジャムやマーマレードをはさんだシンプルなケーキですが、生クリームをはさむなど豪華に進化したものもあります。 ブランデーなどのお酒に漬け込んだドライフルーツやナッツ、シナモンなどをパイ生地で包んで焼き上げたお菓子です。イギリスのクリスマスシーズンには欠かせないお菓子として知られています。 ジャムを塗った生地をロールケーキのように巻いてつくるお菓子で、作り方にはオーブンで焼く他に茹でる、蒸すといった方法もあります。イギリスでは童話の中に登場したり、学校給食のデザートとして食べられるほど愛されています。 アイルランドでハロウィンのときに食べられる定番ケーキです。紅茶に漬け込んだドライフルーツや、シナモンなどのスパイス、アイルランドのウイスキーが複雑なおいしさを生み出しています。 アイルランドで愛されるギネスビールをチョコレートと組み合わせたケーキです。ギネスビールは独特の風味があり、アイルランドでは飲むだけではなく料理やお菓子にもよく使われています。チョコレートとも相性が良く、コクのある大人の味わいを演出してくれます。 スパイスやドライフルーツなどを生地に混ぜ「グリドルストーン」と呼ばれる鉄板で焼いた、パンケーキのようなお菓子です。イギリスのウェールズ地方を代表するお菓子で、ウェールズでは屋台で気軽に食べることができる日常的なおやつです。 サクサクのタルト生地に、甘酸っぱいラズベリージャムをはさみ、アーモンドスライスをトッピングして焼き上げたお菓子。名前は発祥の地であるイギリスの街・ベイクウェルに由来します。シンプルながらラズベリーの酸味がアクセントとなった味わい深いお菓子です。 生地にオートミールやドライフルーツを混ぜて焼き上げた、素朴で滋味深い味やザクザク食感が魅力のお菓子です。古くからオーツ麦に親しんできたスコットランドにおいてよく食べられているお菓子です。 ケーキの表面に放射線上に飾りつけたアーモンドが印象的な、スコットランドの港町ダンディー発祥のケーキです。生地にはマーマレードがたっぷり入っており、重厚感のある味わいとなっています。 スコットランド発祥の、16世紀の文献にも残っているほど古くから愛されている、パンが起源の焼き菓子です。ベーキングパウダーが普及した19世紀中期くらいに、現在のようなふっくらした形になりました。甘さ控えめで、クロテッドクリームやジャムを添えて食べるのが一般的です。 イギリスの伝統的なお菓子で、もちもちとした弾力のある食感のパンケーキの一種です。中世以前には存在していたと言われており、当時は今とは違いかたい食感だったとされています。 オーストリア北部の都市、リンツ発祥の伝統菓子。生地とジャムの間にオブラートをはさんで焼くのが特徴。シナモンとヘーゼルナッツの香りが豊かで、格子模様がお約束。 ブルーベリー、プルーンなど季節の果実を使った、とてもシンプルな焼き菓子。シュトロイゼルというウイーン菓子でよく使われる、ポロポロした生地をおろしかけて焼くのが特徴。 発祥はボヘミア地方といわれる。「クグロフ」と呼ばれ、世界中で親しまれているお菓子の原形。フランスでは生地にイーストを入れることが多いが、ウイーン菓子では一般的にイーストは加えない。 ローマジパンを練り込んだバターケーキ生地だが、浮き粉やメレンゲを加えるので軽い仕上がり。焼き上がりは、ローマジパンのねっとりした小さい粒が残り、食感のポイントに。翌日には、アーモンドの脂肪分によるしとり感で、さらに味わい深くなる。 アニスシードとアニスのリキュールを生地に混ぜ込んだ、ほんのりとスパイシーな香りのするシンプルなケーキ。 ”ザント”とは「砂」の意。浮き粉を使って焼き上げ、口の中で砂のようにさらりと崩れる、名前通りの食感のケーキ。 ココナッツの風味と食感がポイントのチョコレートケーキ。仕上げにチョコレートを上がけする。 生地にも仕上げにもクルミプードルをたっぷり使用する。クルミが堪能できる、ウイーン菓子らしいトルテ。 ふわっとした軽めの食感と、チョコレートやアーモンドプードルのしっとりした食感が共存し、ほろほろと崩れるチョコレートケーキ。 黒いケシの実(モーン)がプチプチと楽しいトルテ。浮き粉のおかげで、軽い食感の焼き上がり。 厚めに焼いたサブレ生地にキャラメルコーディングしたスライスアーモンドを乗せ、長方形やスティック型にカットしたお菓子です。フランス語で「フィレンツェの」を意味するフランスを代表する焼き菓子で、香ばしいキャラメルの風味と表面のカリッとした食感を楽しむことができます。 バターをたっぷりと使用し厚く焼き上げた焼き上げた、フランスのブルターニュ地方発祥のお菓子です。ザクザク食感と、有塩バターの甘じょっぱい風味が特徴となっています。 軽い食感が特徴の薄型のクッキー。ラングドシャはフランス語で「猫の舌」を意味し、当時細長く焼かれていたその形が猫の舌に似ていたことが名前の由来となっています。現在では筒状のものや正方形のものなどさまざまなスタイルがあります。 メレンゲを使ったアーモンド風味のさっくりとした生地に、口当たりの良いクリームをはさんだお菓子です。起源はフランスですが、日本で広く知られている小判型のダックワーズは「もなか」に着想を得てつくられた、日本オリジナルのレシピとなっています。 舟形をしたビスケットで、南フランスの港町マルセイユ発祥の焼き菓子です。水分の少ない生地のため、非常にかたい食感なのが特徴です。オレンジの花の水を入れ地えるため、さわやかな香りや風味があります。 小麦粉、砂糖、卵を使ったシンプルな生地にナッツをたっぷり混ぜ込んで焼き上げたお菓子。クロッカンはフランス語で「カリッとした」を意味する言葉で、カリカリした食感と香ばしいナッツの風味が魅力です。 卵白と砂糖を泡立ててつくるメレンゲを、低温のオーブンで乾燥焼きしたお菓子。ヨーロッパ発祥の伝統的なお菓子とされており、軽くてほろっと崩れる食感が特徴です。 薄く切ったパンの表面にバターや砂糖などを塗ってオーブンで焼いたパン菓子のこと。ラスクの発祥ドイツでは「二度焼いたパン」を意味する「Zwieback(ツウィーベック)」と呼ばれています。二度焼くことで水分量が減り保存しやすくなるため、ドイツでは常備菓子としても親しまれています。 ふだんにスパイスが使われた薄いパリパリ食感のクッキー。クリスマス前になると家でクッキーを焼くという風習があるドイツでは、クリスマスシーズンに欠かせないお菓子です。クリスマスを題材にした模様の木型が使われるのが一般的です。 ザクザクとした硬い食感の棒状のお菓子です。チョコレートやナッツ類の他、ドライフルーツを入れて作ることもあります。「二度焼く」を意味するイタリア語が名前の由来で、イタリアの伝統菓子として全土で広く親しまれています。 アーモンドパウダーのサクサクしたクッキーにチョコレートをサンドした、イタリアの伝統菓子です。その形状がキスマークに似ていることから、イタリア語の「マダムの口づけ」を意味する言葉が名前の由来となっています。 卵黄と卵白を別々に泡立てふんわりと仕上げたフィンガー状の焼き菓子です。ビスキュイはフランス語で「二度焼く」という意味で、ビスケットの語源にもなっています。焼き菓子としてそのままも楽しむこともできますが、ティラミスやブッセにもよく使用されます。 木の葉をかたどった形状のパイ生地に、砂糖をまぶして焼き上げたお菓子です。何層にも織り込まれたバター生地が、香ばしい風味を生み出しています。見た目もおしゃれなことから、ギフトとしても人気があります。 焦がしバターとアーモンドの風味が楽しめる焼き菓子です。卵白を使っているため、全卵を使うマドレーヌに比べてふんわりとした仕上がりとなっています。フィナンシェは発祥の地であるフランスの言葉で「お金持ち」を意味し、金塊のような見た目の平たい長方形型で作られることが一般的です。 貝殻の形で広く知られるフランス発祥の焼き菓子です。溶かしバターを使用しているため、バターがふんわりと優しく香るのが特徴です。また、卵白のみを使うフィナンシェに対して全卵を使うため、フィナンシェよりしっかりとした硬さのある仕上がりとなっています。 卵白、粉砂糖、アーモンドパウダーを使用した生地に、ガナッシュなどを挟んだお菓子です。カラフルでかわいらしい見た目や、焼く際にできるレース状の膨らみの「ピエ」が特徴です。フランス菓子の印象が強いですが、実はイタリアが発祥の地であるとされています。ショートブレッド
メイズ・オブ・オナー
フラップ・ジャック
キャロットケーキ
レモン・ドリズル・ケーキ
ヴィクトリア・サンドイッチ・ケーキ
ミンスパイ
ローリー・ポーリー
アイリッシュ・ティー・ブラックケーキ
チョコレートと黒ビールのケーキ
ウェルシュ・ケーキ
ベイクウェル・タルト
オートミールのビスケット
ダンディーケーキ
スコーン
クランペット
アイスマリッレンクヌーデル
アニスクーヘン
アプフェルクラプフェン
アプフェルシュトゥルーデル
インスブルッカートルテ
ヴァイナハツシュトーレン
アプフェルクラプフェン
ヴァイントラウベンシュトゥルーデル
ヴァニレキプフェル
ヴァニレブレッツェル
フロランタン
ガレット・ブルトンヌ
ラングドシャ
ダックワース
ナヴェット
クロッカン
メレンゲクッキー
ラスク
シュペクラティウス
ビスコッティ
バーチ・ディ・ダーマ
ビスキュイ
リーフパイ
フィナンシェ
マドレーヌ
マカロン
焼き菓子の可能性を広げるため
「こんな焼き菓子を作りたい」という想いを具現化します。
国産原料・オーガニック素材を使用し、食の多様性に対応した
機能的で体と心に優しいOEM・ODM製造、PB商品開発が可能です。
焼き菓子に関することなら『焼き菓子ふぁくとりー』にお任せください。