おいしくて体に嬉しい『クリーム玄米ブラン』
こんにちは!焼き菓子ふぁくとりーです。
今回はアサヒグループ食品から販売されている栄養調整食品『クリーム玄米ブラン』を試食レポート!
個人的に大好きなこの商品。食物繊維が豊富な「小麦ブラン」と「玄米」の独特の食感と、甘さ控えめのクリームサンドの組み合わせが他にはない魅力です!
今回は味のおいしさももちろんのこと、たんぱく質や食物繊維などの栄養機能にも注目して、焼き菓子ふぁくとりーの視点からクリーム玄米ブランの魅力をお届けします♪
※商品情報は2024年3月現在のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。
クリーム玄米ブランの基本情報
商品名:クリーム玄米ブラン
販売会社:アサヒグループ食品株式会社
内容量:72g(2枚×2個包装)
種類:・ブルーベリー
・カカオ
・クリームチーズ
・カカオ
・メープル
手軽に栄養を摂取できる「たんぱく栄養食」
クリーム玄米ブランは「たんぱく栄養食シリーズ」「贅沢10素材シリーズ」「機能性表示食品シリーズ」「カロリーシリーズ」の4つのシリーズを展開しています。
今回紹介するのはその中でも最初に発売された「たんぱく栄養食シリーズ」。4つのフレーバーがあり、今回はブルーベリーをチョイスしました!
で、たんぱく栄養食って何?という話なのですが…クリーム玄米ブランの公式サイトでは、「たんぱく栄養食™」について以下のように紹介されています。
※たんぱく栄養食™とは
カラダをつくるたんぱく質と不足しがちな ビタミン10種・食物繊維・カルシウム・鉄を手軽に摂れる栄養調整食品です。
https://www.asahi-gf.co.jp/special/cgb/
つまり普通のお菓子と違って、たんぱく質やビタミン、食物繊維などの栄養面に特化した商品ということですね!
ついでに「たんぱく栄養食™シリーズ」以外のシリーズも簡単にご紹介。
まず「贅沢10素材シリーズ」はシリアルをベースに10種の素材を配合した大型サイズの商品です。
「機能性表示食品シリーズ」は、腸内環境改善にフォーカスしたガセリ菌CP2305の機能性関与成分を含む商品。
そして「カロリーシリーズ」は生地にオートミールを加え、1個あたりを80kcalに抑えた商品です。
たんぱく栄養食シリーズが特に有名だと思いますが、他にもいろいろなニーズに対応した商品を展開しているんですね〜!カロリーシリーズが特に気になる…!見かけたら買ってみようと思います(^o^)
※「クリーム玄米ブラン」は上記4シリーズの総称ですが、本記事では「たんぱく栄養食シリーズ」を指して「クリーム玄米ブラン」と表記します。
たんぱく質や食物繊維、ビタミン10種、鉄、カルシウムを効率的に摂取!
ブルーベリー:栄養成分(1個包装2枚36gあたり)
エネルギー174kcal/タンパク質5.0g/脂質9.4g/炭水化物18.7(糖質16.0g、食物繊維2.7g)/食塩相当量0.27g/カルシウム227mg/鉄2.3mg/マグネシウム41mg/ナイアシン2.1mg/パントテン酸0.58mg/ビタミンA 70~210μg/ビタミンB1 0.19mg/ビタミンB2 0.25mg/ビタミンB6 0.18mg/ビタミンB12 0.43μg/ビタミンD 0.80μg/ビタミンE 1.5mg/葉酸31.0μg |
栄養成分として記載されているのは、「1袋2枚」あたりの数字。1製品は4枚入りで、カロリーからたんぱく質から糖質からすべて倍の計算になります。つまり1製品で10gのたんぱく質を摂取できるということですね!
フレーバーは4つありますが、1製品につき10gのたんぱく質というのは共通しています。これは成人男性の1/6日分、成人女性の1/5日分にあたる量とのこと。さすが「たんぱく栄養食」!
そして小麦ブランを原材料に含んでいることから、食物繊維量もとっても豊富!1製品で2.1g〜2.7gの食物繊維を摂取できるんですよ。
といっても多いんだか少ないんだかわかりづらいかもしれないので、参考情報を。厚生労働省では不足しがちな食物繊維を補うために、1日あたりプラス3〜4gを意識して摂取することを推奨しています。つまりクリーム玄米ブランを4枚食べれば(大体半分くらいは)クリア!と考えると結構すごいことではないでしょうか!?
さらにビタミン10種(ナイアシン・葉酸・パントテン酸含む)にカルシウム、鉄といった不足しがちな栄養素も効率的に摂取できます。ヘルシーな玄米を使用していることも、体に嬉しいポイントですね♪
アレルギー物質は4品目。原材料のブラン・玄米が独特の食感を演出
ブルーベリー:原材料
小麦粉(国内製造)、ショートニング、砂糖、オールブラン(小麦外皮、砂糖、その他)、大豆たん白、ブランフレーク、全卵、玄米粉、水飴、ブルーベリー加工品、ぶどう糖、ブルーベリー果汁パウダー、乳糖、食塩、サワークリームエキスパウダー/卵殻Ca、セルロース、トレハロース、グリセリン、酸味料、炭酸Mg、乳化剤、ピロリン酸第二鉄、酸化防止剤(V.E)、香料、ナイアシン、V.E、パントテン酸Ca、V.B₂、V.B₁、V.A、V.B₆、葉酸、V.D、V.B₁₂ |
ブルーベリー:アレルギー物質
小麦/卵/乳/大豆 |
クリーム玄米ブラン(ブルーベリー)の原材料に含まれるアレルギー物質は、28品目(特定原材料8品目・特定原材料に準ずるもの20品目)中4品目です。
オールブランやブランフレーク、玄米粉というクリーム玄米ブランならではの原材料が含まれていることで、噛みごたえのある独特の食感となっています。
クリーム玄米ブランの実食レポート
ここからはいよいよ実食!といってもヘビーユーザーでこれまでさんざん食べているので、パッケージや栄養分などに着目しながら新しい視点で魅力を見つけていけたらと思いますo(^-^)o
シンプルでマットな質感のパッケージ
クリーム玄米ブランが発売されたのは2000年代のこと。それから何度かパッケージはリニューアルをしているようです。
以前のパッケージも見たことがあると思いますが、それに比べてかなりシンプルになったような…。さらに質感もマットになったことで、より上品で洗練された雰囲気に。マットな質感のパッケージってなかなかないので売り場でも見つけやすいです!今回はブルーベリーに注目しましたが、それぞれのフレーバーに合わせた色違いのデザインが展開されています。
独特な食感と爽やかな味わいがやみつきに
パッケージを開けると、個包装が2つ。それぞれ2枚ずつ入っています。
個包装は一度開けると保存しづらいため、開けたら一気に2枚食べるのが基本!一口食べるとボロボロと落ちるので、外で食べる際には注意が必要です。
1袋2枚で割と食べ応えがあります。お菓子として食べるのか、食事プラスアルファで食べるのかで変わりそう。お菓子なら1袋2枚で十分ですね。
たんぱく質10gというのは2袋食べた場合なので、一度に1袋しか食べないのであれば摂取できる量は5g。「たんぱく質を摂取するぞ!」というよりは、「おいしくってしかもたんぱく質を5gも摂れるなんて!」というスタンスで食べるのが良さそう。
そして肝心の味について…「とにかくおいしい!」以上です。
というとレポートにならないので…このおいしさを引き出している一番のポイントは、やっぱり独特の食感だと思います!小麦ブランと玄米がしっかり効いたザクザク食感がたまらないんです…╰(*´︶`*)╯♡程よい甘さのクリームにブルーベリーの抑えた酸味が爽やかさもプラスして、、、とにかくおいしい!です(笑)
いわゆる普通のお菓子とは違う「栄養調整食品」の分類なのですが、それを知らずにただ「おいしいから」という理由で選んでいる人は、私も含め周りにたくさんいます。
クリーム玄米ブランの魅力は、おいしい上に「体に良さそう」な要素が満点なところ!これまでいろいろと小難しく栄養成分や原材料を紹介したのですが、何も知らなくても商品名に入っている「玄米」「ブラン」の言葉で「なんか体に良さそう〜」となりますよね。実際に食べてみても甘さ控えめで素朴な味わいが、お菓子を食べている罪悪感を軽減してくれます。「おいしいし、体に良い」というポジティブな気持ちで食べられるのがクリーム玄米ブランの最大の魅力だと思います!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
健康に配慮したお菓子の第一歩として最適!
健康に暮らしたい、でもお菓子も食べたい…というのは人類永遠のテーマ(?)。だからといって健康に配慮したお菓子を食べても物足りなさを感じてしまうこともありますよね。
クリーム玄米ブランは、「栄養」と「おいしさ」を高度なレベルで両立した栄養機能食品です!ヘビーユーザーの私も、実は栄養調整食品だということを知らずに好んで食べていた時期があるくらいです。「おいしいから食べていたら、実は体にも良かった」なんてお得ですよね♪
そんなポジティブな気持ちで、お菓子を食べながら体もケアできるクリーム玄米ブラン。初めて栄養機能食品等健康に配慮した食品を購入する人の「第一歩」としておすすめしたい商品です!!
総括:おいしくヘルシーなクリーム玄米ブラン。体の悩みに合わせた他のシリーズもおすすめ
小麦ブランと玄米のメリットを活かしたヘルシーでおいしいクリーム玄米ブラン。たんぱく質をはじめとする体に必要な栄養素を手軽に摂取できる魅力いっぱいの商品です。
ただし健康に嬉しい要素はありますが、カロリーや糖質が極端に低いわけではありません。もしダイエットの目的で選ぶのであれば「カロリーシリーズ」がおすすめ!フレーバーやシリーズが豊富に展開されているので、好みや体の悩みに合わせてチョイスできるのも嬉しいですね(^ ^)