手軽に糖類ゼロお菓子を楽しむ『ゼロ・シュガーフリービスケット』
こんにちは!焼き菓子ふぁくとりーです。
今回紹介するのはお口の恋人でおなじみ「LOTTE」から発売されているゼロシリーズの『シュガーフリービスケット』!「砂糖ゼロ・糖類ゼロ」を謳う、おいしくって体に嬉しいビスケットなんですよ(*´∀`)♪
さまざまな商品が発売されているゼロシリーズの中で、今回はビスケットをチョイス。焼き菓子ふぁくとりーの視点から商品の魅力をレポートしていきます!٩( 'ω' )و
※商品情報は2024年8月現在のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。
『ゼロ・シュガーフリービスケット』の基本情報
商品名:ゼロ シュガーフリービスケット バター/ショコラ
販売会社:株式会社ロッテ
内容量:11枚(1枚6.6g)
その他の商品展開:
・ゼロ シュガーフリービスケット(1袋26g)
・ゼロ シュガーフリーケーキ<ガトーショコラ>
・ゼロ シュガーフリーケーキ<苺のホイップ>
ロッテの『ゼロシリーズ』とは?
ゼロシリーズは1996年にシュガーフリーチョコレートを発売したところから始まった、30年近い歴史を持つロングセラー商品です。発売当時は飴やガムのシュガーフリー商品はあったものの、チョコレートはまだなかったそう。そんな中で、糖類が気になる若い女性の声の応えて「コクとおいしさのある糖類ゼロのチョコレート」を目指して開発が始まりました。
甘さやコクの要素には「乳原料(主に全粉乳)」の原材料が不可欠なのですが、これには乳糖などの糖類が含まれています。そこでロッテは乳糖などの糖類を極限まで抑えられる、ゼロ専用の独自の粉乳加工技術を開発したのです!ゼロシリーズの商品はチョコレート以外の商品も、この技術をもとにつくり出されています。
そして甘さを出すために必要なもう1つの要素、砂糖に代わるものとして糖アルコール(マルチトール)を使用。しっかりとした甘みを感じられるように、そこに甘味料を絶妙な配分で加えてできたのがゼロシリーズのチョコレートとなっています。
チョコレートからはじまったゼロシリーズは、現在ではビスケット、アイス、キャンディとシリーズを展開しています。「砂糖ゼロ・糖類ゼロ」の魅力そのままに、さまざまな商品を楽しめるのが嬉しいですね♪
糖類ゼロ!1枚のビスケットで約1gの食物繊維も魅力
○ゼロ・シュガーフリービスケット<バター>
栄養成分(1枚6.6gあたり)
エネルギー30kcal/たんぱく質0.4g/脂質1.8g/炭水化物4.2g(糖質3.3g・糖類0g・食物繊維0.9g)/食塩相当量0.061g |
○ゼロ・シュガーフリービスケット<ココア>
栄養成分(1枚6.6gあたり)
エネルギー28kcal/たんぱく質0.4g/脂質1.6g/炭水化物4.3g(糖質3.3g・糖類0g・食物繊維1.0g)/食塩相当量0.061g |
「砂糖ゼロ・糖類ゼロ」のキャッチフレーズ通り、糖類は堂々0!
血糖値を急上昇させる糖類が0なことから、食後の血糖値の上昇が穏やかになるのがポイントです。
「糖類ゼロってことは糖質は?」と思った方。実はゼロシリーズには糖質は含まれます。
糖類というのは糖質の1部。ゼロシリーズに入っているでん粉や糖アルコールは「糖類」には含まれないけれど「糖質」に含まれ、また小麦粉も使用されていることから、糖質ゼロではなく糖類ゼロの商品になっています。
なので糖質制限中の方はご注意を!
先ほど説明したゼロ独自の特殊な乳原料は、通常の乳原料に含まれる成分を、乳糖の含まれない成分に置き換えることでできています。その中で炭水化物が食物繊維に置き換えられていることから、食物繊維量が豊富に含まれているのも特徴となっています!
甘さを引き出す糖アルコールなど、ゼロならではの原材料
○ゼロ・シュガーフリービスケット<バター>
原材料
小麦粉(国内製造)、ショートニング、マルチトール、液卵、乳等を主要原料とする食品、バターパウダー、食物繊維、食塩、バターミルクエキスパウダー/加工でん粉、膨脹剤、乳化剤(大豆由来)、香料、甘味料(ステビア、ラカンカ)、クチナシ色素 |
アレルギー物質
小麦/卵/乳成分/大豆 |
○ゼロ・シュガーフリービスケット<ココア>
原材料
小麦粉(国内製造)、マルチトール、ショートニング、ココアパウダー、乳等を主要原料とする食品、液卵、食物繊維、食塩、カカオエキス/加工でん粉、膨脹剤、香料、乳化剤(大豆由来)、甘味料(ステビア、ラカンカ) |
アレルギー物質
小麦/卵/乳成分/大豆 |
バターとココアのどちらにも、麦芽糖を原料とした糖アルコールである「マルチトール」が原材料に含まれています。他にも糖類の含まれない「乳等を主要原料とする食品」や甘味料など、ゼロ特有の原材料が含まれます。
ちなみにゼロのビスケットシリーズから出ているものはこの2つの他に「シュガーフリーケーキ」、パウチタイプの「シュガーフリービスケット」がありますが、原材料の細かい違いはあるものの、砂糖ゼロ・糖類ゼロという大きな特徴は同じです。パウチタイプの「シュガーフリービスケット」は名前がまったく一緒ですが、紹介しているバタービスケットとは別商品。小麦全粒粉が使用されたザクザク食感のある商品となっています。
『ゼロ・シュガーフリービスケット』の実食レポート
パッケージはこちら。単色の背景に商品が映えるパッケージとなっています。シンプルなレイアウトの中で、商品の訴求ポイントを過不足なく盛り込まれていますね。
裏側は横向きレイアウトでこんな感じ。
箱の中には個包装で11個入っています。
○ゼロ・シュガーフリービスケット<バター>
では早速実食していきます!
結構厚みがあるなという印象。パウチタイプの「シュガーフリービスケット」の方は小ぶりなコイン型ビスケットなので、この箱のタイプの方が1個の食べ応えはあると思います。
袋を開けてみて、かなりバターの香りが濃いな〜と感じました。原材料にあるバターパウダー、バターミルクパウダーがバターの風味とミルク感を引き出していて、一口食べると口全体に広がる!
卵の香ばしさもあって、サクサク食感なのもおいしさのポイントです♪
甘さはかなり控えめ…(o^^o)糖類ゼロを謳っているのでまあ当たり前なんですが、甘いビスケットが好きな方にはやや物足りないかも。
ただ香りや風味がしっかりとあり、塩味が少し残る感じもあいまって甘くない中にも味に深みがあります。ラカンカ、ステビアの甘味料の自然な甘さも美味しさのポイントです。
1枚で結構満足感!
○ゼロ・シュガーフリービスケット<ココア>
こちらもサイズや厚みは全く同じ。
パッケージに溶けたチョコの写真があることで、チョコチップクッキーだと思い込んでいました。
開けた瞬間「チョコチップない!」とビックリ。笑(原材料まで見てたのに…)
というわけで、チョコチップは入っておらずココア一色のこちら。見た目に反してそこまでココアの香りはしませんでした。
「バター」の方と同じくサクサクと軽い食感です。バターのコクや風味がない分、ブラックココアのビターな美味しさが際立ちます。こちらもつくられた甘さじゃない自然な甘さがポイント!
カロリーなどは「バター」とほぼ一緒。なのでただの好みの問題になりますが、個人的にはバターの方が好きかな?ただココアの方が食べ応えが軽い分、次々と口に運びたくなる感じはありました!
糖類ゼロの自然な甘さが魅力。ダイエット中の罪悪感のないお菓子に
バターもココアも、甘さ控えめとはいえ糖類ゼロとは思えないほどしっかりとした甘さがあって、ダイエット中に罪悪感なく食べるのにはピッタリのこのお菓子。
甘味料を使っているので人工的な甘さがあるのでは…?とちょっと疑ったりもしたのですが、全然そんなことなく自然な甘さがおいしかったです!ゼロの開発秘話に「甘味料を絶妙な配分で加えて〜」とありましたが、まさにそのロッテさんの絶妙な匙加減を感じました╰(*´︶`*)╯♡
血糖値の急上昇を抑える糖類がゼロなので、仕事中の間食として食べても眠くなりにくいのもありがたいです!
総括:糖類ゼロで、甘いものを食べたい気持ちを満たす
「砂糖ゼロ・糖類ゼロ」の『ゼロ・シュガーフリービスケット』。甘いものを食べるのは大好きだけど、砂糖の摂取はなるべく控えたい…そんなワガママを叶えてくれるお菓子です。
市販で手軽に買えて、こんなにおいしい糖類ゼロのお菓子は「ゼロ」以外になかなかないのでは?ビスケット以外にも種類が豊富なので、お菓子の砂糖や糖類が気になる方はぜひぜひ試してみてくださいね!