大豆パフの軽やかさが魅力!『ソイジョイプラントベース』
こんにちは!焼き菓子ふぁくとりーです。
今回ご紹介するのはソイジョイ(SOYJOY)!
ではなく、ソイジョイ『プラントベース』!
ソイジョイといえば昔からある人気商品というイメージですが、2022年3月から植物由来の原材料使用のみを使用した「プラントベース」が発売されているのはご存知でしょうか??
今回は「そもそもプラントベースとは?」というところから、通常のソイジョイと比べた特徴、味の感想まで焼き菓子ふぁくとりーの視点からレポートしていきます!
※本記事では「ソイジョイプラントベース」を「プラントベース」、プラントベースを除いたソイジョイを「通常のソイジョイ」、その2つを包括したものを「ソイジョイシリーズ」と表記します。
※商品情報は2024年3月現在のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。
ソイジョイの基本情報
商品名:ソイジョイ(SOYJOY)
販売会社:大塚製薬株式会社
内容量:1本30g
種類:
ソイジョイプラントベースホワイトチョコ&レモン
ソイジョイプラントベースバナナ
ヴィーガン認証も取得した100%植物由来の「ソイジョイプラントベース」
まずプラントベースって何?というところなのですが、
「植物由来の原材料を使用し畜産物や水産物に似せてつくられた食品」
のことをいいます。イメージしやすいものだと、大豆ミートは有名ですよね。大豆ミートは「プラントベースミート」と呼ばれています。
ただし一口に「プラントベース」といってもその範囲はさまざま。原材料のすべてを植物由来にしているものもあれば、一部の食品添加物に動物性由来のものが含まれているものもあります。
ソイジョイプラントベースはその中でも、動物性由来の原材料を一切使用せず100%植物由来の原材料にこだわった商品なんです!動物に由来する物質を含まない食品に対して付与されるヴィーガン認証を取得しているため、ヴィーガンの人でも気兼ねなく食べられます。
通常のソイジョイのメリットそのままに、糖質、カロリーなどさらにヘルシーに!
栄養成分(1本30gあたり)
ホワイトチョコ&レモン
エネルギー129kcal/タンパク質6g/脂質8.7g(飽和脂肪酸2.7g、トランス脂肪酸0g)/コレステロール0mg/炭水化物8.4g(糖質5.7g、食物繊維2.7g)/食塩相当量0.1g 大豆イソフラボン18mg |
バナナ
エネルギー117kcal/タンパク質6g/脂質6.9g(飽和脂肪酸2.1g、トランス脂肪酸0g)/コレステロール0mg/炭水化物9.5g(糖質6.6g、食物繊維2.9g)/食塩相当量0.1g 大豆イソフラボン:17mg |
基本的には『ソイジョイシリーズ』の特徴を受け継いでいます。なので、植物性タンパク質や大豆由来の成分、低GI食品というメリットは同じ。(詳しくはソイジョイの記事を見てみてください^^)
でも糖質はプラントベースの方が低く、さらにカロリーも通常のソイジョイが130〜150kcalなのに対してプラントベースはそれぞれ129kcal(ホワイトチョコ&レモン)、117kcal(バナナ)と低カロリー!
全体的にヘルシーに食べられる商品なんですね〜(o^ ^o)
卵不使用、豆乳チョコレートの使用など、100%植物由来にこだわった原材料
原材料
ホワイトチョコ&レモン
大豆粉(国内製造)/マーガリン/大豆パフ(大豆タンパク、タピオカでん粉)/砂糖/豆乳チョコレート(砂糖、ココアバター、豆乳パウダー、その他)/難消化性デキストリン/マカダミアナッツ/レモンピール加工品/食塩・香料/酸味料 |
バナナ
大豆粉(国内製造)/マーガリン/大豆パフ(大豆タンパク、タピオカでん粉)/バナナピューレ/バナナ加工品/砂糖/パパイヤ加工品/難消化性デキストリン/アーモンドパウダー/アガベシロップ/ココナッツ/食塩/シナモン・香料 |
アレルギー物質
ホワイトチョコ&レモン
大豆 ※卵/乳成分/落花生:卵、乳成分、ピーナッツを含む製品と共通の設備で製造 ※アーモンド/カシューナッツ:マカダミアナッツはカシューナッツ、アーモンドと共通の設備で製造したものを使用 |
バナナ
大豆/アーモンド/バナナ ※卵/乳成分/落花生:卵、乳成分、ピーナッツを含む製品と共通の設備で製造 |
動物由来の材料不使用となると、「卵もだめ?牛乳もだめ?ということはチョコレートも…??」と、考えれば考えるほど「そんなこと可能なのかな?」と疑問に…。
しかし!ソイジョイのプラントベースは卵不使用、チョコレートも乳製品を豆乳に置き換えた豆乳チョコレートを使用しており、徹底して動物性由来のものは使用していないんです!
ちなみに原材料にマーガリンを見つけて「乳製品じゃないの?」と思った鋭い人もいるのでは。実はマーガリンはバターと違って、植物性油脂を主成分とした植物性由来の製品なんですよ。
乳成分を加えて風味を出す場合もありますが、ソイジョイプラントベースに使用されているマーガリンは100%植物由来。さすが、徹底されてますね!
ソイジョイプラントベースの実食レポート
ではプラントベースを実食していきましょう٩( 'ω' )و
私、通常のソイジョイはリピーターなのですが、実はプラントベースははじめて…(小声)。
通常のソイジョイ全10種のフレーバーを食べた上での違いなどもレポートしていきますので、参考にしてみてくださいね!
○ソイジョイプラントベースホワイトチョコ&レモン
袋を開けると、洋菓子のような甘い香りが漂います。
「あ、あれ?ヘルシーなお菓子だと思ったんだけど…」と一瞬戸惑いが。
でも実際に食べてみると甘さは控えめ。やさしい豆乳ホワイトチョコの味わいを感じることができます!
レモンピールがそこに爽やかさをプラスしてくれてとってもおいし〜!レモンの香りは存在感がありますが、酸味が抑えられており、食べやすい絶妙な配合です!
そして何よりこの大豆パフ!通常のソイジョイにはないプチプチとした食感のとりこにo(*゚▽゚*)o♡
大豆パフの食感と、ほんのり香る程度の香料で、全体的に軽やかでとても食べやすいです!
そこにマカダミアナッツの風味と食感がとても効いていて、ただ軽いだけでなく食べ応えもあります。
個人的にかな〜り好きな味と食感です!なのですが、しいてデメリットをあげるとすると、通常ソイジョイと比べて結構ボロボロとこぼれる…。
隙間時間でもさくっと食べられる気軽さが魅力のソイジョイシリーズですが、プラントベースの場合は外で食べるときに注意が必要かもしれません。
○ソイジョイプラントベースバナナ
シリーズ1短い名前「バナナ」。笑
その名の通り、本物のバナナを食べているような味の再現度の高さです!食べた後もバナナの余韻がしばらく口に残るほど。
名前はシンプルですが、もちろん材料はバナナオンリーというわけではないですよ。パパイヤの味と食感、シナモンの香りがアクセントになっていて癖になります!
もちろんこちらも大豆パフのプチプチ感が存在感を発揮!バナナ味が強いと重い味わいになりがちですが、そこに大豆パフの食感が加わることで軽やかに食べやすくなっています♪
あと、大豆特有の風味を感じないのはシリーズ共通なんですが、特にこのバナナ味はバナナの香りが大豆風味を見事に打ち消しているな〜と感じました。
甘さを出すために使われているアガベシロップもポイント!隠し味として絶妙な甘さを演出してくれてるんです(*⁰▿⁰*)
アガベシロップはホワイトチョコ&レモンの方には使用されていないんですよね。フレーバーに合ったおいしさを引き出すために原材料を使い分ける、プロの技を感じます…!
罪悪感から解放してくれる軽やかな食べ心地と、ソイジョイならではの満足感が共存!
プラントベースは2商品とも、スッキリとした味わいと大豆パフの食感があいまって、とても軽やかな食べ心地でした!ヴィーガンの方にはもちろん、「お菓子は食べたいけれど、なるべくヘルシーなものを」という希望がある方にもマッチしそうです。
実際このレポートを書くために2本立て続けに食べたのですが笑、お菓子を食べたあと特有の罪悪感も心なしか軽かったです。
一方で、もっちりとした食感でさまざまな食品が入っている通常のソイジョイと比べると、食べ応えという意味ではやや物足りなく感じるかもしれません。どうしても通常のソイジョイの方が、食べ終わった後の満腹感という点では高いんですよね。
とはいえ、1本の中で味や食感の変化を楽しめるソイジョイシリーズならではの特徴は、プラントベースにもしっかりと引き継がれていますよ!
総括:ヘルシーな食べ物を気軽に食べられるソイジョイプラントベース
大豆由来の栄養を摂取できる、低GI食品というソイジョイのメリットそのままに、植物性由来にこだわったヘルシーな美味しさを気軽に楽しめるソイジョイプラントベース。罪悪感低く、満足感を得たい場合にはソイジョイプラントベースをおすすめします!